たった1haの畑でしか栽培されない葡萄から造りました。完売致しました。ご購入ありがとうございました。ニュージーランドのワイン銘醸地ワイララパのグラッドストーン地区に、URLAR(アーラー)ワイナリーはあります。URLARは古英語で「大地」を意味。その畑は、地力に富みブドウ成長期の夏は乾燥し、朝晩の気温は10℃、日中は30℃を超えるという寒暖差に恵まれワイン造りに最高の環境を有しています。
今回の別誂仕込 No.001ワインは、URLARとして世にでていない葡萄品種ヴィオニエ(Viognier)で醸した白ワインです。
自社管理畑で1haのみ栽培されるヴィオニエだけを、フレンチオーク古樽で発酵させたものとステンレスタンクで果皮とともに醸したものをブレンドしています。古樽発酵からは、ほのかな樽香と滑らかさが、果皮とともに醸した発酵からは豊かなアロマと骨格がワインに与えられています。URLARチームでは、10パターンの組み合わせを比較し、アロマと口当たりの絶妙なブレンド比率を見つけ出しました。
グラスに注ぐと、ヴィオニエらしいラベンダー、すみれの花を思わせる華やかな香りや熟れた桃、アプリコット、メロンやミントを入れたフルーツ・ポンチのような香りの印象から始まります。口に含むと、なめらかなアタックで、バランスのとれた芳醇な果実味とやや高い酸味に始まり、後味に広がるラベンダーのような花の風味とほのかな苦味がアクセントとなっています。
ヴィオニエの芳醇な風味は、地鶏のソテーや牡蠣のアヒージョなど、ジューシーなお料理の旨味を絶妙に引き立ててくれます。また、ヴィオニエは、アロマティックな風味もありますので、ワサビの爽やかな辛味のお料理との組み合わせもおすすめです。
酸味が穏やかで骨格のしっかりした白ワインなので、10℃前後の温度でお召し上がりください。
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